メッシの一撃でアルゼンチンが先制もサウジアラビアが後半2ゴール

　11月22日のカタール・ワールドカップ（W杯）、アルゼンチン代表とサウジアラビア代表の一戦で、サウジアラビアが劣勢から立て続けにゴールを叩き込み驚きが広がっている。

　試合は前半10分、アルゼンチンがPKを獲得し、FWリオネル・メッシが今大会のチーム第1号ゴールをマーク。W杯通算では20試合目の出場で7得点目となった。

　後半に入るとサウジアラビアが巻き返し、後半3分にFWサレハ・アルシェハリが抜け出し、左足で逆サイドに美しいシュートを流し込んで同点。さらに後半8分に10番FWサレム・アルダウサリがクロスのこぼれ球に反応し、芸術的な一撃を突き刺して2-1と逆転に成功した。

　これにはスタジアムも騒然。SNS上でも「すげー！」「激アツ」「ワンチャンあるぞ！」「歓声がすごい」と反応し、「サウジ逆転」がトレンド入りした。元日本代表MF福西崇史氏も「ハイラインのサウジがきた～」とツイートするなど驚きが広がっている。