【W杯】久保建英「できることはすべてやっているつもり」 初のW杯…ドイツ戦へ覚悟
ドイツ戦前日のオンライン取材に応じる
ドイツ代表とのカタール・ワールドカップ(W杯)の初戦を翌日に控えた11月22日、日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)がオンライン取材に応じた。
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コンディションについて問われた久保は、「プロだったら、良いコンディションで臨むのは当たり前なので、明日に向けて良い準備ができています」と、調整が順調に進んでいることを強調した。
ドーハ入りしてからも、特別な緊張感はないと言う。「試合当日にならないと分かりませんが、今のところはリラックスできています。練習で緊張していたら、本番すごいことになってしまうので、練習で緊張したことは、僕はないですね」と話した。
初戦で対戦するドイツについて、「向こうは前回大会の初戦で負けていますし、グループリーグでも嫌な思いをしての4年間だったので、向こうのミスを期待してはいけないと思う。僕たちもミスを減らして、いかに簡単に変なことをしないかが、立ち上がりは特に大事になってくると思います」と、前回大会でグループリーグ敗退になったからこそ、警戒が必要だと語る。
W杯は初出場だが、東京五輪をはじめ、数々の国際舞台も経験している久保は、「うまくいかないと焦ることもありますが、自分たちの立場的にうまくいかなくて焦る相手ではない。うまくいかないことが当たり前だと思って入れば、良い入りになるのかなと思います」と、初戦の立ち上がりの重要性を意識した。
練習でも明るい表情を見せている久保だが、「明日がピークになればそれで僕は良いと思う。今、この環境でできることはすべてやっているつもりなので、明日、内容、結果となって出てくれればいいと思う」と、初戦のドイツ戦にここまで準備してきたものをすべてぶつける覚悟を口にした。