【W杯】守田英正、ドイツ戦に向けて「100%に近い状態」 左ふくらはぎ違和感は「問題ない」
ドイツ戦前日のオンライン取材に応じる
カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦となるドイツ戦前日の11月22日、日本代表MF守田英正(スポルティング)がオンライン取材に応じた。日本代表に合流して以来、別メニューでのトレーニングが続いていた守田だが、21日の練習ではメディアに公開されたウォーミングアップ部分はチームに合流。ロンドの練習ではボール回しをするだけでなく守備役も行って、回復が進んでいることを感じさせた。
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自身の状態について、「体の部分で言うと、100%に近い状態で仕上がっていますが、心肺機能のところで合流が遅れたことで懸念があります。ただ、100%に近い状態で今、戻ることができたので良かったです。(左ふくらはぎは)問題ないです」と語った。
ドイツ戦でのプレーが可能かについても、「僕は出るつもりで復帰に向けてやってきました。最後、メンバーのところでどうなるかは僕自身も分かりませんが、出られれば嬉しいですし、そこに向けて準備をしています」と、出場に前向きな意思を示した。
チームメイトが練習をするなかで、その様子を外から見るしかなかったことには、焦りもあり、自身のなかで葛藤もあったという。
「初戦に間に合うかどうか、痛みではなかったのですが、違和感というものがあり、それがいつなくなって、いつ復帰できるかは僕のなかでも分からないものがあった。日にちがない分、そこに対しては、ナイーブな気持ちになっていました」と言い、「少しずつできることが増えて、昨日は頭からできましたが、サッカーができる喜びみたいなところに立ち返れて、今はすごく嬉しい」と、再びボールを蹴られる状態に戻れたことを喜んだ。
W杯に出場できる目途が立った守田。カタールW杯に向けて、「新しい歴史を作りたい。それが日本サッカー界を盛り上げる要因になると思う。それ(新しい歴史を作るの)が僕たちであればいいですし、いろんな見方があると思いますが、選手としては結果を残すだけ」と、決意を語った。