【W杯|22日の見どころ】王者フランス、メッシのラストチャンス…注目ポイントが目白押し
【グループ展望】グループCアルゼンチンを他国が追う構図 グループDは欧州勢を崩せるか
■グループC
アルゼンチン/サウジアラビア/メキシコ/ポーランド
アルゼンチンが頭一つ抜けたところを、メキシコとポーランドが2位争いするというのが自然な予想だろう。つまり、この両者が直接対決する初戦は決勝トーナメント進出を占う上で非常に重要なゲームになる。もし引き分けとなれば、第2戦以降でサウジアラビアからどれだけ得点を稼ぐかやアルゼンチンからの失点をどれだけ少なく抑えるかによる得失点差が最終的に勝負を分ける可能性すらある。アルゼンチンはメッシ最後の大舞台だけに、決勝戦までを見据えた戦いをしながら順当に突破したいところだ。
■グループD
フランス/オーストラリア/デンマーク/チュニジア
優勝候補にも挙げられるフランスだが、UEFAネーションズリーグでデンマークと対戦した6月と9月のゲームでは2連敗。直接対決には嫌な印象を持つと予想されるだけに、初戦で得失点差を稼いでデンマークとの第2戦は引き分けも悪くないという状況で迎えたいところだろう。欧州勢による2強グループになる可能性が少なからずあるが、2位通過するとアルゼンチンと決勝トーナメント初戦で当たる可能性が高いだけに首位通過にこだわりたい。チュニジアやオーストラリアは一角崩しを見せられるか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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