【W杯】ギネス世界記録のスローイン見られず イランGK、味方選手と衝突で前半18分に負傷交代
ベイランバンドが負傷交代のアクシデント
カタール・ワールドカップ(W杯)の11月21日にイングランド代表と対戦したイラン代表は、前半18分でGKアリレザ・ベイランバンドが負傷交代するアクシデントに見舞われた。
イランは試合開始から5-4-1で耐える展開になっていたが、右サイドからのクロスに飛びついたベイランバンドが味方と衝突。脳震とうのようなリアクションを取り、一度は試合に復帰したものの、GKホセイン・ホセイニと無念の交代となった。
ベイランバンドは前回のロシアW杯に向けたアジア最終予選の韓国戦で見せた推定61メートルのスローイングがギネス世界記録に認定されていただけに、その強肩から繰り出されるロングボールによるカウンターが注目ポイントの1つだったが、残念ながらその鋭い軌道を披露する前にピッチを去ることになってしまった。