【W杯|21日の見どころ】強豪イングランド&オランダが登場 マネ不在のセネガルは守備陣に期待
【グループ展望】グループAはカタール戦がカギ グループBの中心はイングランド
■グループA
カタール/エクアドル/セネガル/オランダ
開催国カタールは不気味な存在だが、現実的には勝ち点3を計算する試合になるだろう。そのため、基本的には3チームで2つのイスを争う構図になりそうだ。すでにエクアドルが初戦を勝利で飾っているだけに、オランダとセネガルは敗戦スタートを避けたいところ。引き分けで入れば混戦グループになる可能性が高く、場合によってはカタールを相手に稼いだ得失点差がものを言うかもしれない。
■グループB
イングランド/イラン/アメリカ/ウェールズ
昨年の欧州選手権で準優勝し、今大会も優勝候補に挙げられるイングランドが中心だろう。しかし、アメリカとイランは欧州の名門チームでスタメンを張るプレーヤーもいて、ただのアウトサイダーではない。ウェールズを交えた3チームが2位を争う展開が基本的になりそうだが、中東開催という点で環境への慣れがあるイランは過去の出場大会の中でも最も実力を発揮できる可能性がありそうだ。イングランドとウェールズの英国対決に加え、アメリカとイランの試合は政治的な理由もあり多くの注目を集めるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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