「最悪のW杯」 カタール大会、フードコートグルメに非難の声 “悪コスパ”に海外衝撃「記者が唖然」
ファンパーク内のフードコートで提供される料理のあり方に怒りの声
カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間11月20日、開催国カタールとエクアドルの一戦で幕を開けたなか、ファンゾーンで提供される料理レベルが非難されていると話題に。英メディアは「記者がファンパークを訪れ唖然とした」と報じている。
カタールW杯では、29日間の大会期間中、ファンに向けのイベント「ファンフェスティバル」を開催。巨大スクリーンにて全試合が生中継されるほか、トップアーティストによるコンサートの実施、カタール料理から世界の珍味まで、食体験を提供するフードコートが設置されるなど、さまざまな催しが用意されている。
そんななか、ファンパーク内のフードコートで提供される料理のあり方に怒りの声が上がっているようだ。英紙「ザ・サン」によると、ギリシャ風サラダに9ポンド(約1500円)、ナチョスのプレートに4.60ポンド(約800円)、チキンのケサディーヤに8ポンド(約1300円)の値段が付き、品質と価格が見合っていないと非難されているという。
「ザ・サン」紙では同紙のマーティン・リプトン記者が実際にフードコートを訪れたことを報じ、「記者がファンパークを訪れ、サポーターのために用意されたものに唖然とした」と報道。記事ではファンの声も紹介され「これまでで最悪のワールドカップになりそうだ」といった反応が寄せられるなど、非難の声が広がりつつあることを伝えた。
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