「予選敗退の可能性が高い」 日本代表の“リアル評”を英メディア言及「香川のような選手がいると…」

英メディアが日本代表の立ち位置に見解【写真:ロイター】
英メディアが日本代表の立ち位置に見解【写真:ロイター】

選出メンバーの特徴を紹介、サプライズを起こす可能性も敗退濃厚と指摘

日本代表(FIFAランキング24位)はカタール・ワールドカップ(W杯)で初のベスト8入以上を目指す。ドイツ代表(同11位)、コスタリカ代表(同31位)、そしてスペイン代表(同7位)がひしめくグループEを戦う日本を世界はどう見ているのか。英メディアが見解を示している。

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 日本は4年前のロシア大会で、グループリーグ突破しラウンド16でベルギー代表と対戦。2点を先取したものの、相手の猛攻に遭い点差をひっくり返され2-3で悔しい敗退となった。

 今回のグループリーグでは強豪ドイツ、スペインも待ち構えるなか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、日本がサプライズを起こす可能性を挙げつつも、「予選リーグ敗退の可能性が高い」と寸評している。

 同メディアでは「日本がメジャーな大会に出場しても、もはや部外者だとみなされなくなった」と成長を指摘。「香川真司のような選手がいると、ヨーロッパは日本のサッカーに尊敬の念を抱くようになる」とかつて代表で名を馳せた元日本代表MF香川真司(シント=トロイデン)を例に挙げ、日本への評価が近年変わりつつあると報じた。

 また、「日本代表26選手中8選手がドイツでプレーしている」とメンバー構成の特徴を紹介し、「ブンデスリーガのスター以外で最も有名な選手」として昨季までリバプールでプレーしていたFW南野拓実(ASモナコ)の存在を挙げている。

 W杯初戦はドイツと23日に行われるが、日本は海外の下馬評を覆す結果をもたらすことができるだろうか。

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