鎌田は「攻撃の中心的存在」 海外メディアが日本の“キーマン”に指名「トランジションで常に危険」
17日のカナダ戦では途中出場、ボランチとして躍動
森保一監督率いる日本代表は、現地時間11月20日に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に向け準備を進めている。同23日に初戦ドイツ代表との試合を控えるなか、米スポーツ専門メディア「The Action Network」が日本の“キープレーヤー”としてMF鎌田大地(フランクフルト)の名前を挙げている。
今季のフランクフルトでキャリアハイの12得点をマークしている鎌田は、現地時間17日にアラブ首長国連邦(UAE)で行われた国際親善試合・カナダ代表との一戦(1-2)で途中出場。クラブで経験のあるボランチのポジションを代表で初めて担い、高いパフォーマンスを発揮した。
米スポーツ専門メディア「The Action Network」は活躍目覚ましい鎌田に注目し、「このチームの攻撃の中心的存在であり、トランジションで常に危険な存在」と日本の大きな戦力であると紹介。「フランクフルトでのプレスの確立とピッチの高い位置でのボール奪取においてキーパーソンとなっている。鎌田がいなければフランクフルトはヨーロッパリーグを制覇できなかっただろう」とクラブでの功績を称えた。
さらに同メディアでは「代表において、鎌田がベストの状態でいなければこのグループリーグを抜け出せる可能性はほとんどないだろう」とまで言い切っている。日本が属するグループEにはドイツ、スペイン代表、コスタリカ代表が揃い、非常に厳しい戦いが想定されるが、鎌田の魅力あるプレーを含めどのような結果がもたらされるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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