「全世界を驚かせたい」 日本代表の主将・吉田麻也がW杯初戦へ懸ける思い「韓国はドイツが無敵でないことを示してくれた」
ドイツ誌のインタビューでW杯への思いを語る
日本代表は現地時間11月20日のカタール・ワールドカップ(W杯)開幕に向けて、ドーハで準備を進めている。同23日に初戦でドイツ代表との対戦を控えるなか、日本代表DF吉田麻也(シャルケ)がW杯へ思いを口にした。ドイツのスポーツ専門メディア「ran」は自国のインタビュー内容を取り上げ、「韓国をロールモデルにし、キャプテン吉田は開幕戦となるドイツ戦がサプライズとなると考えている」と報じている。
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森保ジャパンのキャプテンを務める吉田は、ドイツ誌「Sport Bild」のインタビューで「私たちは同じレベルではありません。ドイツは4回ワールドチャンピオンになったが、我々は全世界を驚かせたい。それに、韓国はドイツが無敵でないことを示してくれた」と2018年のロシアW杯でドイツを下した韓国の功績を振り返り、自分たちにもわずかながらチャンスがあると考察した。
さらに今回のW杯に向けて「これまではラウンド16にしか進めませんでしたが、これからはベスト8、つまり準々決勝に進みたいですね」と意気込みを新たに語った。
現地時間17日のカナダ代表との親善試合では1-2と逆転負け。試合後には「ドイツ戦(23日)に向けてやらないといけないことがたくさんあった」と述べた吉田だが、W杯の初陣でどんな結果をもたらすだろうか。
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