レスター監督がFW陣の活躍に嬉しい悲鳴 岡崎も2得点を決め「私はとてもハッピーだ」

スリマニ、ムサが加わった前線の充実ぶりに、自信を見せるラニエリ監督

 レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、チームの選手層の厚さに自信を見せている。20日のリーグカップ3回戦チェルシー戦(2-4)で2得点を決めた日本代表FW岡崎慎司の起用は「正しかった」と、その活躍ぶりを称えた。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 レスターはリーグ前節のバーンリー戦(3-0)で、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの相棒として新加入のアルジェリア代表FWイスラム・スリマニをスタメン起用。プレミアデビュー戦で2ゴールとアピールに成功したストライカーは、同胞のMFリヤド・マフレズも含めた攻撃の三本柱として期待を集めている。

 ラニエリ監督は同紙が「スリムヴァフレズ(Slimvahrez)」と命名した攻撃ユニットについて、チームとしての完成度の重要性に言及した上で、「とてもワクワクしている」と爆発に期待を懸けている。

「とてもワクワクしているが、彼らもまずはチームがあるということを理解しなければいけない。それぞれのエゴの前にチームがある。ジェイミーにとっては3年目のプレミアリーグだ。すべての相手が彼のことをよく知り、スペースを消してくる。しかし、ジェイミーはとても頭がいい。スリマニとリヤド、そして他のチームメートと一緒ならば得点を取り続けてくれると確信している」

 3選手への信頼を口にした指揮官だが、ベンチに座る時間の多くなっている2人のストライカーについても言及している。それぞれUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とリーグカップで起用したFWレオナルド・ウジョアと岡崎について、チームに必要な戦力だと強調し、メンバー選考では常に頭を悩ませているという。

 

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