日本代表は「サプライズを起こせる」 ドイツ&スペイン打倒の可能性を伊メディア指摘「至難の業だが…」
森保ジャパンを「モダンなフットボールを展開する」と評価
森保一監督率いる日本代表は、7大会連続7回目のワールドカップ(W杯)に臨む。11月20日に本大会が開幕するなか、イタリアメディアは日本が“サプライズ”を起こす可能性を指摘している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
日本は現地時間11月17日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでカナダ代表と国際親善試合を実施し、1-2で敗れた。本大会前ラストのテストマッチを終え、23日にドイツ代表との初戦を迎える。
そんななか、イタリアメディア「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」は「森保監督のチームはサプライズを起こせる」と見出しを打ち、W杯に臨む日本代表を取り上げた。
記事では「日本はドイツとスペインに困難をもたらすポテンシャルがある」と紹介。「組織力があり、優れた個性によって構成された興味深いスカッド。久保建英、南野拓実、吉田麻也、伊東純也がいる」として、次のように続けている。
「森保監督は数々の興味深い選手たちを前線に抱え、4-3-3か4-2-3-1システムを採用する。ボールを保持してチャンスを作り、MFの飛び出しとサイドバックのオーバーラップで攻撃を形成する。守備ではプレッシングを重視し、モダンなフットボールを展開するが、同グループに存在するドイツとスペイン相手に理想的なサッカーをすることは難しいだろう」
そして、「日本のスター」としては南野を指名。「ドイツとスペインの道を遮ってベスト16に進出するのは至難の業だが、諦めてはいけない」としていた。
多くの選手が欧州リーグでプレーし、個性豊かなスカッドとなっている日本。厳しいグループであることは確かだが、波乱を起こし得る存在として注目されている。
page1 page2