浦和ロドリゲス監督が最後の言葉 埼スタのピッチを去る“お別れ”にファン反応「あなたのことは忘れない」「喜んでる姿好きでした」
16日のフランクフルト戦がラストマッチを回顧「浦和にとても感謝しています」
J1浦和レッズは、11月16日の国際試合「ブンデスリーガジャパンツアー2022 さいたまシティカップ」でドイツ1部ブンデスリーガのフランクフルトと対戦して4-2で勝利。この試合が浦和で最後の指揮となったリカルド・ロドリゲス監督は、ゲーム終了後に選手たちとスタジアムを1周し挨拶する場面もあった。最後の瞬間を自身のSNSで投稿すると、ファンから多くの声が届いている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ロドリゲス監督は2017年に来日して当時J2の徳島ヴォルティスの監督に就任。4年間指揮してチームをJ1に導き、21年に浦和の監督に抜擢された。2シーズンを率いて昨季は天皇杯で優勝、今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出の結果を残したが、リーグ戦では序盤の勝ち切れない結果も響き、中位に留まり今季限りでの退任が決まっていた。
浦和はすでに来シーズンからポーランド人のマシエイ・スコルツァ氏が監督に就任することが決定している。ロドリゲス監督にとってはフランクフルト戦が浦和でのラストゲームとなった。自身の公式インスタグラムでは、最後のピッチでフランクフルトの元日本代表、過去浦和にも在籍していたMF長谷部誠と、GK西川周作との3ショットも収められている。
「ラストダンス! @urawaredsofficial(浦和レッズ)にとても感謝しています」
そうメッセージを添え、ほかにも浦和の選手らとともに埼玉スタジアムを1周しながら、ファンへ挨拶する様子が写されている。ファンからはこの投稿に「浦和に来てくれてありがとう!」「たくさんの感動をありがとう」「共に戦った2年間忘れません」「来季も一緒に戦いたかった」「あなたのことは忘れない」「間違いなく浦和レッズに名を残す名将だった」「喜んでる姿好きでした」と多くの惜しむコメントが寄せられていた。
2年間指揮を執った浦和という大きなクラブで、ファンに愛されたロドリゲス監督は今後どのようなキャリアを歩むだろうか。