権田修一がPK失点 元日本代表DF闘莉王氏が“パンチセーブ”に言及「パーでいいんですよ」
後半アディショナルタイム、山根が献上したPKの場面でボールに触るも無念の失点
日本代表は11月17日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでカナダ代表との親善試合を行い、1-2で敗れた。後半アディショナルタイムにPKで勝ち越しを許した場面、GK権田修一(清水エスパルス)は虚を突かれながらもセーブするチャンスがあるように見えたが、弾いたボールがゴールラインを割ってしまい、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は自身のYouTubeチャンネルで「止められた」と指摘した。
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日本は前半9分にMF柴崎岳(レガネス)の浮き球のスルーパスにMF相馬勇紀(名古屋グランパス)が抜け出し、ワンタッチでゴール。しかし、同21分にカナダに右コーナーキック(CK)から押し込まれて同点に追い付かれ、1-1のまま試合終盤まで進んだ。
迎えた後半アディショナルタイム、日本は途中出場のDF山根視来(川崎フロンターレ)がペナルティーエリア内に入ってきたカナダDFリッチー・ラリアを倒してしまい、PK(ペナルティーキック)を献上してしまう。カナダのPKキッカーはMFルーカス・カバリーニ。対峙した権田はゴール左下と読んで横に飛んだが、ふらりとした浮き球のシュートがゴール中央へ。権田は倒れた状態から右手を伸ばしてグーパンチで弾いたが、前にクリアすることができず、ボールはゴールラインを割ってしまい、決勝点となってしまった。
闘莉王氏はライブ配信で「止められたじゃん。止められたでしょー! グーがダメだったらパーで行けよ! パーで行ってたら止められたじゃん! パーでいいんですよ、パーで」と、権田のプレーについて厳しく指摘した。
ツイッター上でも、ファンからは「パーでボールに触れていたら…」「パンチは厳しい」「痛恨」「よく触った」などと、さまざまな声が上がっていた。