開幕4勝1分と好調レアルに痛手! “ジダン・チルドレン”ブラジル代表MFが長期負傷離脱か

第4節エスパニョール戦でカゼミーロが負傷 クラブは具体的な復帰時期に触れず

 レアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロが長期離脱を余儀なくされそうだ。現地時間18日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節エスパニョール戦で左足腓骨を負傷した。クラブ公式サイトは復帰時期を明確にしていないが、スペイン紙「AS」は「1〜2ケ月の離脱になる」と長期離脱を推測している。

 カゼミーロはエスパニョール戦の前半18分、相手とボールを奪い合う際に負傷。そのままベンチへと下がった。患部の状態を検査し、22日にクラブが「左足腓骨の損傷」と発表したが、負傷の程度に関しては触れておらず、具体的な復帰時期も明記していなかった。

 これを受けて現地マドリードのメディアは、カゼミーロの離脱期間について推定している。「マルカ」紙は3週間程度と見ている一方、「AS」紙は「復帰まで1〜2ケ月かかるだろう」と多少の時間を要するとしており、患部の回復とその後の調整が遅れれば戦線復帰は11月後半頃になるとの見解を示している。

 レアルはリーガで唯一の開幕4連勝を飾るなど、ジネディーヌ・ジダン監督の下で好スタートを切った。しかし、カゼミーロ不在となった第5節ビジャレアル戦は1-1のドローに終わっており、“縁の下の力持ち”として中盤を支えていたブラジル人アンカーの不在が結果に影響を及ぼしたと言える。

 

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