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イタリア各紙が復帰戦のインテル長友に「6」の評価 「美しくシャープなクロスを上げた」
6試合ぶりのリーグ戦でフル出場
9日のベローナ戦でリーグ戦6試合ぶりに出場したDF長友佑都について10日付のイタリア地元各紙とも平均点となる「6」を与えている。
左ふくらはぎ負傷の影響などで戦列を離れていた長友は、リーグ戦では9月28日のカリアリ戦以来となる出場となった。この日は右MFとして先発フル出場したが、チームが10人となったこともあり、2-2のドローと白星をつかめなかった。
ガゼッタ・デロ・スポルトは長友のプレーを「6」と採点。シュートゼロ、ボール奪取6回、パス29本中23成功というデータを紹介しつつ、「深く攻め込み、美しくシャープなクロスを上げた。しかしベッカムではないから、深い位置でのゲームの展開にはもっと誰かアシスタントが必要。確かにミスもあったが、他の選手たちよりも少なかった」と一定の評価を与えている。
同紙のチーム最高点はこの日2得点を挙げたFWイカルディの「7」だった。
コリエレ・デロ・スポルトも長友に対しては「6」の評価。「やる過ぎることなく、ラザロスを抑えて、ゲームを広げたのは彼のおかげ。インテルが10人になるまでは」と評している。同紙も最高点はイカルディで「8」を与えている。
またトゥット・スポルトも長友には「6」を与え、「できる限りはクロスを繰り返し上げていた」とその積極性を評価。最高点はGKハンダノビッチで「7・5」となっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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