磐田へのFIFA禁止処分により東京国際大FW師岡柊生の来季仮契約を解除 鹿島への加入内定が決定
それぞれクラブが公式発表
来シーズンのJ2降格が決まっているジュビロ磐田は11月17日、2023シーズンからの内定が決まっていた東京国際大4年生FW師岡柊生について、国際サッカー連盟(FIFA)の紛争解決室(DRC)からクラブに対する禁止処分に伴い、仮契約を解除することを発表。その後、J1鹿島アントラーズへの加入内定が決定している。
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21歳の師岡は日本航空高から東京国際大に進学。関東大学サッカーリーグ1部でエースストライカーとして活躍していた。今年8月に磐田への来季内定が決定していたが、今月17日、クラブからFIFAの紛争解決室より「今後2回の登録期間(2023年第1および第2登録期間)における新規選手登録の禁止処分」を受け、仮契約を解除する運びになったことを公表した。
磐田は公式サイトで「この度のクラブ事情により仮契約解除に至りましたことについて、このクラブでプレーすることを選んでくださった師岡選手をはじめ、ご家族の皆様、サッカー選手としての成長に携わってこられた方々、ジュビロ磐田のファン・サポーター、すべての関係者の皆様に、心よりお詫び申し上げます」と声明を発表している。
なお同日、鹿島が師岡の2023シーズンの加入内定を発表している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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