「グアルディオラも…」 C・ロナウドが激白、シティ移籍騒動の真相「正直に言えば、近づいていた」
昨夏にシティへの移籍が騒がれたなか、最終的に古巣ユナイテッドに復帰
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが昨夏にマンチェスター・シティへの移籍が近づいていたことを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ロナウドは英国テレビ「Talk TV」のインタビューを受け、クラブや監督への批判を行い、物議を醸している。そして、そのなかで14年ぶりにユナイテッド復帰を果たした昨夏の移籍市場についても言及。ユベントスからの退団が伝えられ、去就が注目されていたなかで浮上していたプレミアリーグ王者への移籍は実現に近づいていたという。
「正直に言えば、(移籍は)近づいていた。彼らとはたくさん話した。2週間前、グアルディオラも私を獲得するために努力したと言っていたよ。しかし、みんなが知っているように私の歴史はマンチェスター・ユナイテッドにある。自分の心や以前から感じていたことが違いを生んだ。もちろんサー・アレックス・ファーガソンの存在があった」
ロナウドは移籍に関して恩師であるファーガソン氏と話し、それがユナイテッド復帰の「鍵になったと思う」とし、「マンチェスター・シティへの移籍が近づいていなかったとは言えない。だが、無意識のうちに決断していた。後悔はない」と電撃復帰を決めた当時の心境を明かしている。
もしもファーガソン氏との会話がなければ、ロナウドは今頃ペップ・グアルディオラ監督の下でプレーしていたのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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