「彼が戻って来た」 韓国代表FWソン・フンミン、手術から“バットマン姿”で練習復帰…W杯出場へ「まだ回復途中だが…」
2日に左目の眼窩底骨骨折を負い、手術を実施
韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム/イングランド1部)は、現地時間11月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのマルセイユ戦(1-2)で顔面を負傷。試合後、左目の眼窩底骨骨折が判明し、手術を受けた。20日に開幕が迫ったカタール・ワールドカップ(W杯)への出場も危ぶまれていたなか、韓国のエースが練習場に戻って来たようだ。
W杯のグループHでポルトガル代表、ガーナ代表、ウルグアイ代表と対戦予定の韓国代表。初戦は24日、ウルグアイ代表との試合となる。トッテナム公式ツイッターでは、W杯の出場が危ぶまれていたソン・フンミンの黒いフェイスガード着用の“バットマン姿”を公開し、「彼が戻って来た」と代表の練習場のワンシーンを紹介。ソン・フンミン本人も自身の公式インスタグラムで同様の姿をアップし、「W杯へ…さあ、行こう!」と投稿し意気込みを露わにしている。
英紙「デイリー・メール」でも、ソン・フンミンの代表トレーニング参加を報じ、「手術のため10日ほど休息を得たが、コンディションをリフレッシュする機会になった。手術はとてもうまくいった。まだ回復途中だが、特に問題はない」と本人のコメントを紹介している。
ソン・フンミンは2010年に韓国代表デビューし、ここまで104試合に出場して35ゴールを記録。14年(ブラジルW杯)、18年(ロシアW杯)に続く3度目のW杯。30歳を迎えた韓国のエースが、国の威信を賭けて戦う姿を見ることができるだろうか。
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