U-16日本代表の久保建英、棚橋尭士が得点ランク首位! “大会得点王”に向けて高まる期待
将来を嘱望されるアタッカー陣が躍動
久保の勢いは続くキルギス戦でも衰えず、2試合連続2得点をマーク。特に同42分には鮮やかなキックフェイントからの右足シュートで奪ったゴールに関しては、AFC公式サイトも「エリア内でダンスのような突破を見せた」と絶賛している。
また、キルギス戦では先発起用された棚橋も発奮。先制ゴールを含む3ゴールでハットトリックを達成すると、オーストラリア戦でも途中出場して後半40分にゴールラッシュを締めくくる一撃を決めている。
久保の躍動に触発されるかのように、将来を嘱望されるアタッカーたちもゴールをどん欲に狙っている。次戦は来年のU-17ワールドカップ出場権を懸けた準々決勝・UAE戦となるが、世界切符をつかみ取るためには久保らの決定的な仕事が再び必要となるはずだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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