G大阪MF小野瀬康介、今シーズン限りでの退団発表 「この事実を受け止めきれていない自分がいます」
クラブ公式リリース、2018シーズン途中から4年半在籍
J1ガンバ大阪は11月16日、MF小野瀬康介が契約満了に伴い、今シーズン限りでチームを退団すると発表した。2018シーズン途中から4年半在籍した同選手は「正直、まだ気持ちのどこかでこの事実を受け止めきれていない自分がいます」などとコメントしている。
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29歳の小野瀬は横浜FCの下部組織から2012年にトップ昇格し、その後、レノファ山口FCでのプレーを経て、2018年7月にG大阪へ完全移籍。加入直後から主力として定着し、その年のJ1残留へ貢献している。
今季リーグ戦では26試合3ゴールをマーク。G大阪には4年半在籍し、「正直、まだ気持ちのどこかでこの事実を受け止めきれていない自分がいます。そのくらいガンバでの5年間は、自分にとって濃かったし、自分でも驚くほどクラブへの愛着を深める時間になりました」などとコメントを発表している。
■選手コメント
「今シーズン限りでガンバ大阪を離れることになりました。正直、まだ気持ちのどこかでこの事実を受け止めきれていない自分がいます。そのくらいガンバでの5年間は、自分にとって濃かったし、自分でも驚くほどクラブへの愛着を深める時間になりました。苦しい時も、楽しい時も、一緒に戦ってくれたサポーターの皆さん。コロナ禍ではなかなか皆さんの声を聞くことができませんでしたが、だからこそ今シーズン、久しぶりに皆さんの声をスタジアムで聞けた時は本当に嬉しかったです。
また、初めてスタンドから自分のチャントを歌ってもらった時は本当に嬉しくて、認めてもらえた気がしたのを覚えています。5シーズン、このクラブで戦い抜けたことは自分の誇りであり、自信になりました。毎日、当たり前のように顔を合わせていた仲間と明日から会えなくなるのは非常に寂しいです。僕はガンバを離れますが、これからも熱く、温かくガンバを応援してもらえたら嬉しいです。お世話になりました!」
(FOOTBALL ZONE編集部)