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なぜサッカーに惹かれるのか 日本代表担当のテレビ朝日・林美沙希アナが伝えたい魅力
【インタビュー】サッカーにハマったきっかけはフィーバーを起こした日韓W杯
カタール・ワールドカップ(W杯)は11月20日に開幕し、森保一監督率いる日本代表はグループステージでドイツ代表、コスタリカ代表、スペイン代表と対戦する。“死の組”とも言われる組合せのなか、目指すは史上初の大会ベスト8だ。「日本×コスタリカ」戦の中継で進行役を務めるテレビ朝日の林美沙希アナウンサーに、森保ジャパンについて語ってもらった。(取材・文=FOOTBALL ZONE編集部・小田智史/全2回の1回目)
◇ ◇ ◇
――林さんは大学時代にサッカーサークルでマネージャーを務めていらっしゃったそうですが、サッカーにハマったきっかけを教えてください。
「サッカーを本格的に見始めたのは2002年の日韓W杯の時です。父親がサッカー好きで、それまでも家のテレビでよく試合中継がついていました。当時、私は中学受験を控えていたので勉強しないといけなかったんですけど、日本代表の稲本潤一選手、韓国代表のアン・ジョンファン選手が大会で活躍していたので一気にのめり込んで、インターネットで検索してプリントアウトした写真をノートに貼り付けたりしていました(笑)。スタジアムで試合観戦するようになったのが高校1年生の時。同じくサッカー好きの友人ができて、(地元・愛知県の名古屋を拠点とする)名古屋グランパスや高校サッカーの試合をよく見に行っていました」
――改めて、サッカーのどんなプレーにより惹かれますか?
「私は少しミーハーな入りをしたので(笑)、やはりゴールシーンが好きです。華麗にドリブルをして、そのままシュートに持って行くプレーは最高ですね。ただ、ゴールネットが揺れる瞬間はもちろんなんですが、相手チームからボールを奪う、いいパスワークでつなぐといった、ゴールに至るまでの過程でたくさんの選手が関わって1点が生まれているのが面白いなと思います。ボールの行方を目で追いながらも、そのボールがどこから来たかは見るようになりました。自分自身もサッカーをやっておけば良かったな。とふと思うことがあります(笑)。プレーヤーとしてサッカーに触れていたら、もっと目線が変わっていたかもしれません」