元日本代表MF二川孝広、42歳で現役引退を発表 G大阪の黄金期メンバー「この歳までサッカーができ幸せでした」

二川孝広の現役引退が発表(写真はG大阪時代のとき)【写真:Getty Images】
二川孝広の現役引退が発表(写真はG大阪時代のとき)【写真:Getty Images】

JFLティアモ枚方が発表「沢山の人達に感謝しています」

 日本フットボールリーグ(JFL)のティアモ枚方は11月16日、元日本代表MF二川孝広が2022シーズン限りで現役引退することを発表した。同選手は「この歳までサッカーを続ける事ができ幸せでした。サッカーを通して沢山の経験ができ、成長できたかなと思ってます」と感謝の言葉を述べている。

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 現在42歳の二川は、J1ガンバ大阪の下部組織から1999年にトップチームに昇格した。抜群のパスセンスを発揮し中盤の主力へ定着すると、2003年からは背番号を10番を背負い、05年のリーグ初制覇など数々のタイトル獲得に貢献。G大阪の黄金期メンバーの一員として名を連ねた。

 2016年以降は徐々に出番を減らし、出場機会を求め17年過ごしたG大阪からの移籍を決断。東京ヴェルディ、栃木SCと期限付き移籍で渡り歩き、19年に枚方へ完全移籍し、今季まで4シーズンプレーした。

 日本代表としても国際Aマッチ1試合に出場している二川は、「今シーズンで現役生活を引退する決断をしました。この歳までサッカーを続ける事ができ幸せでした。サッカーを通して沢山の経験ができ、成長できたかなと思ってます。これまでお世話になった沢山の人達に感謝しています。ありがとうございました。そしてファン、サポーターの方々、これまでの沢山の応援ありがとうございました」とコメントしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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