長友佑都主催“CLロンド”がまさかの不人気!? 豪華メンバーも“最後の1人”が集まらず
長友は「チャンピオンズリーグ!」とテンション高く参加を呼びかける
11月20日に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて、ドーハ入りしている日本代表は、15日もトレーニングを行い、冒頭の15分間がメディアに公開された。
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この日の練習からは、新たに欧州組の8選手が合流し、体調不良で合流時期が未定となっているMF三笘薫(ブライトン)以外の25選手が集合している。また、ここまで全体練習に合流しなかったDF冨安健洋(アーセナル)も、MF田中碧(デュッセルドルフ)とともにメディアに公開されたランニング、ボール回しの“ロンド”は他のチームメートたちと同じメニューをこなした。
その一方で、この日合流したMF遠藤航(シュツットガルト)、MF守田英正(スポルティング)は別メニューに。遠藤は脳震とうからの回復過程、守田は左足ふくらはぎの違和感により、練習を回避したという。
一昨日の練習までは、人数が少なかった影響からか、ロンドは1グループしかなかった。しかし、選手が増えたこの日は、ロンドが3組できた。初日からテンションの高いDF長友佑都(FC東京)は、欧州組の増加に燃え、この日も「チャンピオンズリーグ!」と呼びかけ、ロンドの参加者を募った。
長友の周りには、GK川島永嗣(ストラスブール)、MF堂安律(フライブルク)、MF南野拓実(ASモナコ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)という豪華な顔ぶれが集まったが、あと一人が来ない。長友は「(酒井)宏樹、遠慮するな!」「トミ(冨安)、チャンピオンズリーグ!」と呼びかけたものの、2人は参加に応じず。最終的にコーチングスタッフが一人加わって、CLロンドはスタートした。
ロンドが始まる際には、明らかに冗談めいた「やっと静かにできる!」という長友をいじる声も聞かれたが、CLロンド以外のグループもしっかりと速いパス回しと素早いプレスを意識したトレーニングをして、W杯本大会前、最後の実戦となるカナダ戦に向けて汗を流した。