「新たな名前が浮上」 鎌田大地にトッテナムが興味か…負傷者続出で“1月獲得”希望と英報道
CLトッテナム戦では得点も記録
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今季公式戦12得点4アシストを記録し、好調を維持している。カタール・ワールドカップ(W杯)を控えるなかでも、海外メディアは移籍市場での動向に注目しており、イングランド1部トッテナム移籍の可能性が伝えられている。
現地時間11月9日のブンデスリーガ第14節・ホッフェンハイム戦で今季4アシスト目をマークするなど、チームを牽引する鎌田。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも日本人初の3試合連続得点でグループステージ突破に貢献しており、欧州にその名を轟かせている。
来夏で契約満了を迎えることもあり、様々なクラブの名前が“移籍先候補”として報じられるなか、鎌田はドイツのテレビ局「SPORT1」の取材に対して「今季はフランクフルトに残る」と明言。その動向が注目されるなか、英メディア「フットボール・ロンドン」は、トッテナムが鎌田の獲得に動く可能性を論じた。
同メディアはトッテナムが攻撃陣の負傷者に苦しんでいるとしたうえで、「攻撃陣の補強として、新たな名前が浮上してきた。フランクフルトのダイチ・カマダだ」と指摘。冬の移籍を否定している事実を伝えつつ、次のように報じている。
「もし鎌田がフランクフルトと契約を延長しないのなら、夏にはフリーとなる。しかし、トッテナムはトップ4に入るためにも、そしてCLで上に行くためにも、1月の補強を目指しているように見える。すなわち、獲得リストから名前が消えた可能性もある」
夏には移籍先候補として名前が挙がり、CLの対戦では得点も決めたトッテナム。鎌田にとって何かと縁のあるチームだが、移籍市場での動きに変化は生まれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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