遠藤航&伊藤洋輝、シュツットガルトコンビがドイツ代表を分析 “要注意選手”には19歳俊英FWを指名
シュツットガルトでプレーする2人がドイツ代表を語る
カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のオンライン壮行会が11月15に行われ、ドイツ1部シュツットガルトに所属するMF遠藤航とDF伊藤洋輝が、初戦のドイツ戦に向けて思いを語った。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
11月8日のブンデスリーガ第14節のヘルタ・ベルリン戦で脳震とうを起こした遠藤は、自身のコンディションについて「もう大丈夫です」と、問題ないことを明かした。
そして、初戦で対戦するドイツの印象を問われると「すごくバランスの取れた良いチーム。個の能力も高く、まとまったチーム」と言い、「個人的にブンデスリーガでやっている分、楽しみにしている。ほかにもドイツでやっている選手は多いですし、僕たちもしっかり初戦に勝てるように良い準備をしていきたいと思います」と意気込んだ。
ドイツでプレーしており、ドイツ代表の選手たちとマッチアップを経験していることが優位に働くかを問われると、「個人的には守る側なので、特徴的な選手を分かっている方が、やりやすいかなと思っています」と、アドバンテージを感じていることを明かしている。
また、伊藤も「特に攻撃陣に能力が高い選手が多い。そこに注意したい」とドイツ戦に向けて語り、さらに具体的に「個人的に(注意したい選手)は、(ジャマル・)ムシアラ選手。マッチアップして、すごく能力が高いと思ったので注意したい。シュートを打たせたらクオリティーが高いので、まずはシュートを打たせないこと」と、ドイツで注目される19歳の俊英を警戒した。
ドイツとの初戦は11月23日に行われる。1部・2部を合わせてドイツでプレーする選手を7人擁する森保ジャパンは、初戦で勢いに乗る戦いを見せることができるだろうか。