「チームの重要な歯車」 南野拓実、ブラジルメディアが日本代表の“スター選手”に指名
注目の選手としてピックアップ「日本代表の攻撃を牽引する使命を担う」
日本代表は11月20日のカタール・ワールドカップ(W杯)に向け、徐々に選手たちがチーム練習に合流している。そんななか、海外メディアが“日本のスター”としてフランス1部ASモナコでプレーするMF南野拓実に注目している。
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今季イングランド1部リバプールから、出場機会を求めてモナコへと籍を移した南野。しかし序盤はチームのスタイルに馴染むのに苦労し、確実な定着には至らず。それでも、現地時間9月18日のリーグ・アン第8節スタッド・ランス戦(3-0)で移籍後初得点を含める1ゴール1アシストを記録すると、その後少しずつ本来の調子を取り戻しつつある。
ブラジル誌「Istoe」ではW杯のスターの1人として、南野を日本の「攻撃の主役」と取り上げた。「フランスのモナコと契約したばかりの南野拓実は、日本代表の攻撃を牽引する使命を担って、W杯カタール大会に臨む」と代表での立ち位置に触れ「27歳のストライカーは、様々なプレースタイルに対応できる万能選手だ」と評価した。
さらに、「そのスキルとスピードを駆使して相手ディフェンスを翻弄する能力」が南野の強みだと紹介。リバプールにいた経歴にも触れつつ、その後モナコという新天地にたどり着いたとしている。
同誌では、代表での南野について「日本代表の攻撃陣の中心的存在であり、チームの重要な歯車とみなされている」と称賛すると同時に、「7試合連続得点のほか、アシストやセットプレーでチームに貢献」と結果を残してきた実績にも注目した。
いよいよ本番が迫ったW杯。日本の10番の本領発揮が鍵を握るかもしれない。
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