フライブルク堂安、PK誘発&絶妙アシストの活躍 現地メディア注目「相手DFを退場させた」
2点に関与する活躍、後半31分までプレー
ドイツ1部フライブルクは現地時間10月13日、ブンデスリーガ第15節で原口元気擁するウニオン・ベルリンとホームで対戦し4-1の快勝を飾った。フライブルクの日本代表MF堂安律はスタメンで出場し、後半31分までプレー。3点目につながるペナルティーキック(PK)誘発や、4点目を演出した華麗アシストで勝利に貢献をしている。
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フライブルクは前半2分にMFヴィンチェンツォ・グリフォがPKを沈めて先制すると、その4分後にカウンターから再びグリフォが決めて2-0とする。迎えた同19分に裏へ抜け出した堂安がペナルティーエリア内でDFディオゴ・レイテに倒されPKを獲得。対応した相手を退場に追い込むと、このPKを沈めたグリフォがハットトリック達成。チームに3点のリードをもたらす。
さらに同アディショナルタイム1分、相手陣地の中央でボールを受けた堂安がドリブルで運び相手3人を引き付けると、右でフリーとなったFWミヒャエル・グレゴリチュへ絶妙パス。これをきっちり決めてフライブルクが前半だけで4点のリードを奪った。
堂安はその後、後半31分で途中交代となり、チームは終盤に1点失ったもののリードを守り切って4-1の勝利。バイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位に浮上している。
ドイツ紙「Esslinger Zeitung」では、ハットトリック達成のグリフォを大きなトピックとして扱いつつ、「ワールドカップ日本代表選手、堂安律が相手のファウルを誘いPKを獲得。DFディオゴ・レイテを退場させた」と堂安の活躍にも言及している。
11月20日に迫ったカタール・ワールドカップ(W杯)に向け、堂安がクラブで好調を維持しつつ今後代表に合流する。