5-0で勝利を収めたオセール戦後の行動が物議

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・ムバッペは、現地時間13日のリーグ第15節オセール戦で先制点を挙げ、5-0の勝利に貢献した。その一方で、試合後に見せた“無礼”な行為が批判を浴びることとなっている。

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　オセール戦でムバッペはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールとともに先発出場し、攻撃陣を形成。前半11分に自身にとって今季11得点目となるゴールを挙げ、大量5得点となった攻撃を牽引した。

　勝利の立役者となったムバッペだが、試合終了後の行動が物議を醸している。ホームに集った声援に応えたムバッペは、ロッカールームへと続くトンネルへ。ここでオセールのフランス領ギアナGKドノバン・レオンらと並んで歩くなか、自身の股間をつかんで上下に揺さぶってみせたのだ。

　この行動を英メディア「GIVE ME SPORT」は「PSGのスターが無礼なジェスチャー」として注目。記事では「誰に対してなのかは分からないが、23歳のゴールマシンの行為はあまりいいものではなかった。次からはロッカールーム内だけにした方がいい」と非難している。

　米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは当該シーンの動画を公開し、「ダメだ、キリアン。そこにはカメラがある」と指摘。パラグアイ紙「Diario HOY」公式ツイッターも「ムバッペが5-0の勝利後、相手選手にわいせつなジェスチャー」と報じた。

　圧倒的パフォーマンスで勝利を演出したムバッペだが、軽率な行動で“悪目立ち”する格好となってしまった。