アーセナルも白羽の矢 ブライトンのエースFWトロサールの去就に現地メディア言及「今季の三笘薫の出現と…」

ブライトンのレアンドロ・トロサール【写真:ロイター】
ブライトンのレアンドロ・トロサール【写真:ロイター】

トロサールの現行契約は2023年夏まで

 イングランド1部ブライトンのベルギー代表FWレアンドロ・トロサールは今季プレミアリーグでゴールを量産し、チームの躍進に大きく貢献している。ビッグクラブからの関心も伝えられるなかで、地元メディアは日本代表MF三笘薫の存在が去就に関係するのではと動向を伝えている。

 トロサールは2019年にブライトンに加入した27歳のベルギー人アタッカー。昨シーズンはプレミアリーグで34試合8得点を決める活躍を見せた。さらに今季は13試合時点ですでに昨季に迫る7得点。第9節リバプール戦(3-3)ではハットトリックを達成している。

 カタール・ワールドカップ(W杯)のベルギー代表メンバー26人にも名を連ねるなど、今勢いに乗っているストライカーにはプレミアリーグの強豪クラブからの関心も伝えられる。英地元メディア「Sussex Express」によれば、チェルシー、ニューカッスル、アーセナルなどが獲得を臨んでいるという。記事では、トロサールの今後の動向について、日本代表MF三笘の台頭にも触れつつ、次のように記している。

「トロサールの契約は(2023年)夏で満了となるが、クラブはもう1年分のオプションを持っている。現在6位のブライトンに売却のプレッシャーはかかっていないが、ベン・ホワイトやイヴ・ビスマ、マルク・ククレジャ、ダン・バーン、ニール・モペイが証明しているように、タイミングと金額が適切であれば彼らはそうするだろう。今季の三笘薫の出現と、1月にプレミアリーグの巨人たちから巨額オファーが届く可能性を考えれば、ブライトンとトロサールが真剣に考えることになるかもしれない」

 ここ数年、毎年のように主力選手をビッグクラブへと輩出しているブライトン。飛ぶ鳥を落とす勢いのトロサールも彼らに続くことになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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