森保ジャパン、カタール入り後2度目のトレーニング実施 酒井宏樹がフルメニュー消化

国内組7名のみでのトレーニング、約1時間にわたって汗を流す
カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進める日本代表は、11月12日にドーハ市内で2度目の練習を行った。前日に続き、この日も国内組7名のみでのトレーニングとなったが、前日の練習はカタール到着日だったため、一部別メニューとなったDF酒井宏樹もすべてのメニューをこなし、約1時間にわたって汗を流した。
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選手たちがランニングを開始するなか、森保一監督は報道陣の前に来て丁寧に一礼をしてから選手たちの様子を見始めた。前日に続き、ウォーミングアップで行われた1タッチのロンドから早いボール回しが見られ、それぞれが芝生の感触を確かめた。
ここからGK権田修一(清水エスパルス)はGKトレーニングを開始。フィールドプレーヤーたちはピッチ中央部を使い、3人1組で縦パスから1タッチでシュートまで行くメニュー、狭いスペースでの3対3、スペースの外に4人のフリーマンを行う3対3を行なった。強度の高い練習後、最後にはクロスに対してのシュート練習を行い、1時間10分ほどで全体練習を打ち上げた。
その後の自主練の時間では、酒井が長めの距離のダッシュを繰り返し、DF長友佑都(FC東京)とDF谷口彰悟(川崎フロンターレ)はピッチの周りをランニング。残りの選手たちはシュート練習と、それぞれに調整を続けた。
また、トレーニング中には、MF柴崎岳(レガネス)がドーハ国際空港に到着したとの一報が入っている。明日のトレーニングからは柴崎をはじめとする海外組も合流する予定となっている。
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