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【W杯入門】大会最多出場プレーヤーは? トップに並ぶ4人の顔ぶれをチェック
ブッフォンはイタリアの予選敗退により、史上初6大会連続出場が叶わず
イタリア代表で一時代を築いたGKジャンルイジ・ブッフォンも、1998年のフランス大会から、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会、2010年の南アフリカ大会、そして2014年のブラジル大会と5大会連続でW杯に出場している。経験が重要視されるGKというポジションながら、17歳で当時イタリア1部だったパルマの正守護神になると、2年後の1997年10月29日に行われたロシア代表とのフランスW杯プレーオフ第1戦に途中出場して、代表デビューを果たした。
ただしフランス大会では出場機会はなく、4年後の2002年の日韓大会ではレギュラーになるも、ベスト16で韓国代表に敗れた、それでも2006年のドイツ大会では、7試合を通じて2点しか許さない堅守を見せ、イタリアの4度目の優勝に大きく貢献した。2010年、2014年大会にも出場したブッフォンだが、イタリアは2大会ともグループリーグで敗退した。40歳で迎えたロシア大会でも十分にプレーできる状態にあったが、イタリアがプレーオフで敗退したことで、史上初の6大会連続出場は実現しなかった。
そして、2018年のロシア大会で史上4人目となる通算5度目のW杯出場を果たしたのが、元メキシコ代表DFラファエル・マルケスだ。18歳でフル代表デビューを果たしていたマルケスだが、翌1998年のフランス大会ではメンバーから漏れてしまう。それでも、2002年の日韓大会では、のちに日本代表でも指揮を執るハビエル・アギーレ監督の下でキャプテンに抜擢された。その後も2018年のロシア大会まで、5大会連続での出場を実現した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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