「アナタこそ浦和の漢だ!!」 阿部勇樹の引退試合で“粋な演出”、槙野智章の惜別メッセージ公開が話題「素敵」
試合中にアンダーシャツを披露、阿部への惜別メッセージが登場
2021シーズンをもって現役を退いた元日本代表MF阿部勇樹氏の引退試合が11月12日、埼玉スタジアムで開催。AFCチャンピオンズリーグ優勝経験メンバーで構成された「URAWA ASIAN KINGS」と、アテネ五輪、日本代表、ジェフユナイテッド千葉で阿部氏と共闘した「JEF・JAPAN FRIENDS」が対戦したなか、DF槙野智章(ヴィッセル神戸)がメッセージ入りシャツを披露する粋な演出が注目されている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
阿部氏の引退試合には、今シーズン限りで現役キャリアに終止符を打った元日本代表MF中村俊輔をはじめ、そうそうたるメンバーが集結。「URAWA ASIAN KINGS」が8-2で勝利したこの一戦でピッチに立った槙野は後半40分、ファウルを取られ試合を裁いた村上伸次氏からイエローカードを提示されると、ユニフォームを脱ぎアンダーシャツ姿でその場に佇んだ。
すると、シャツの前面には「阿部ちゃんの笑顔でたくさん僕達は救われました。アナタこそ浦和の漢だ!! おつかれ様でした。元浦和レッズ 槙野智章」とのメッセージが登場。槙野のもとに歩み寄った阿部氏は槙野へ手を差し伸べ握手を交わし、2人はピッチ上で抱擁した。
槙野と言えば、昨年12月4日のJ1リーグ最終節、名古屋グランパス対浦和レッズ戦の試合後、おもむろにユニフォームを脱ぎ、勇退する村上レフェリーに惜別メッセージ入りのシャツを公開したことで話題となった。その時と同様の粋な演出に、SNS上では「素敵」「槙野劇場!」「こーゆうところ好き」「流石槙野さん!」などの声が寄せられ、そのワンシーンに熱視線が注がれていた。
page1 page2