正監督不在のボーンマスがビエルサに白羽の矢か 鬼才に9か月ぶりのプレミア復帰の可能性浮上

ビエルサ監督がプレミアリーグに復帰か【写真:Getty Images】
ビエルサ監督がプレミアリーグに復帰か【写真:Getty Images】

ボーンマスはコーチのオニール氏が暫定監督を担当

 アルゼンチンの奇才、マルセロ・ビエルサ氏にプレミアリーグ復帰の可能性が浮上している。英紙「デイリー・ミラー」は、今年8月にスコット・パーカー前監督が解任されて以降、正監督不在になっているボーンマスが招聘の可能性を探っていると報じた。

 現在、プレミアリーグで17位のボーンマスが、スコット・パーカー前監督の解任後はコーチのギャリー・オニール氏が暫定監督としてチームを率いている。

 ボーンマスは現在アメリカ人投資家グループによる買収の話が進んでおり、クラブ上層部と新オーナー候補のビル・フォーリー氏の間で新監督についての話し合いが行われている模様だ。オニール暫定監督がそのまま正式に監督が就任する可能性は低いようで、そこで浮上したのがビエルサ氏だったようだ。

 稀代の戦術家として知られるビエルサ氏は2018年からイングランドのリーズ・ユナイテッドの監督を務め、就任時点で2部だったチームをプレミアリーグ昇格に導いた。しかし、今年2月に成績不振によって解任されていた。

 シーズン途中就任ではスタイルを浸透させるのに時間は掛かりそうだが、エル・ロコ(狂人)の愛称で知られる智将はプレミアリーグの舞台に再び帰ってくるのだろか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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