長友佑都が現役引退の中村俊輔から学んだこと 「チームが1つになるかどうかは、ベテランで決まる」
ドイツやスペインとの試合は「楽しまないと損」
今回のW杯で対戦するドイツやスペインもW杯のメンバー26名を発表した。長友は「誰が選ばれてもビッグプレーヤーじゃないですか。でも、誰が出てきても自分は止める。チームが止めるという準備はできています。ドイツの試合も常に見て、分析しています。誰が出ても、トップレベルですし、楽しみじゃないですか。ガチンコの勝負ができるんですから。親善試合じゃないですから。これを楽しまないと損だなと思います」と、目を輝かせた。
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GK権田修一(清水エスパルス)も「ああやって(金髪にして)分かりやすく盛り上げてくれるのは、初出場の選手が多いなかでも、みんな『(W杯は)こういうものなんだな』と感じてくれると思う。ボール回しも、あれだけ元気にやってくれて、ガス欠しないことを祈りますが、佑都くんは元気いっぱい最後までやり切ると思う。あれこそ佑都くんが、佑都くんたる所以。あのキャラクターがチームに与える影響は大きい。大会でどうなるか分かりませんが、どういう状況であっても、あれくらい、僕なりにチームを引っ張っていけるようになりたい」と、FC東京の1年目から知る先輩について語った。
先輩、後輩関係なく、一目置かれている長友。過去3度のW杯を経験している唯一無二のフィールドプレーヤーは、キャリア最後と位置付けているW杯でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。