公式戦ここ3試合で2ゴール1アシスト、英ジャーナリストが好パフォーマンス絶賛

　イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は現地時間11月9日、リーグカップ3回戦のアーセナル戦（3-1）で公式戦2戦連続ゴールをマーク。公式戦ここ3試合で2ゴール1アシストと好調ぶりを際立させる日本人アタッカーに対し、海外ジャーナリストは「真のスターになる」と太鼓判を押している。

　三笘はアーセナルとのリーグ杯でベンチスタートとなったなか、後半開始と同時に途中出場。すると1-1で迎えた同13分、中央のFWジェレミー・サルミエントからのパスをエリア内左で受け、ワントラップからのシュートをゴール右隅に流し込み、プレミアリーグで首位を走る強豪撃破に貢献した。

　これで今季初ゴールを奪った5日のプレミアリーグ第15節ウォルバーハンプトン戦（3-2）に続き、公式戦2試合連続得点をマーク。先月14日のブレントフォード戦（0-2）で右足を負傷後、一時戦列を離れたが復帰後の公式戦3試合で2ゴール1アシストと好パフォーマンスを示している。

　今月20日に開幕するカタール・ワールドカップでの活躍にも期待が懸かるなか、ブライトンを取材するジャーナリストのチャーリー・ハッフェンデン氏は自身のツイッター上で“三笘評”をツイート。「三笘薫はワールドカップのグループリーグでスペインやドイツとのかなりタフな試合をするけれど、彼は日本の真のスターになると思う」と、本大会での活躍に太鼓判を押している。

　投稿にはさらに「チェルシー、ウルブス、アーセナルと対戦したわずか208分でチャンスクリエイト5回、ドリブル成功数5回、2ゴール、プレ・アシスト2回、1アシスト」と直近3試合でいかにチャンスに絡んでいたかが示されており、三笘を「危険人物」とツイート。ブライトンでインパクトを放つ日本人アタッカーに対し、最大級の評価が下されていた。