「W杯で注目すべき選手の一人」 森保ジャパンで期待の“日本のメッシ”を海外メディア特集
ソシエダ久保、今季2ゴール4アシストと好調を維持
日本代表MF久保建英は、スペイン1部のレアル・ソシエダで今季公式戦2ゴール4アシストと好調を維持しながらチームを牽引している。カタール・ワールドカップ(W杯)を間近に控えるなか、海外メディアが「2022年W杯カタール大会で注目すべき“日本のメッシ”」と久保の存在に注目している。
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スペイン1部バルセロナの下部組織出身の久保は、2019年6月にライバルクラブのレアル・マドリードと契約。その後、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、マジョルカと期限付き移籍で渡り歩くと、今年7月19日にソシエダへ完全移籍(レアルが保有権50%を所有)した。
W杯に挑む代表メンバーにも名を連ねたなか、アルゼンチンのラジオ局「Aire de Santa Fe」では「日本は“死のグループ”突破への望みを、“日本のメッシ”と言われる久保建英に託している」とし、「21歳のアタッカーは、ワールドカップで注目すべき選手の一人だ」と脚光を当てている。
同メディアでは、「アルゼンチン代表にメッシがいるように、ほかの国にもリーダーがいる」とメッシになぞらえて日本のアタッカーを紹介。グループEでドイツやスペイン、コスタリカのいる「厳しい枠に入った」と日本のW杯グループステージを展望し、「それでもサムライたちは、守備の堅実さと“日本のメッシ”と称される 21 歳の久保建英の妙によって、戦いを挑むことを確信している」と久保の存在を大きく取り上げている。
さらに久保の経歴を振り返り、「わずか8歳で採用されたバルセロナのサッカーアカデミーでの好成績により、若くしてその名を知られ、あらゆる人から賞賛を浴びた」と幼少期の実績を伝えた。
左肩の脱臼の状態が心配されていた久保だが、現地時間11月9日に行われたラ・リーガ第14節セビージャ戦(2-1)で途中出場し戦線復帰している。21歳の“日本のメッシ”は、初のW杯でどんなプレーを見せてくれるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)