中村俊輔、遠藤保仁からの“懇願”を一蹴「ないですね」 惜別メッセージに「少しふざけていたので…」
中村俊輔の引退記者会見、MF遠藤保仁が惜別メッセージ
J2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が11月10日、引退記者会見を実施。冒頭、日本サッカー界のレジェンドたちから惜別メッセージが送られ、ジュビロ磐田の元日本代表MF遠藤保仁からの“懇願”に「ないですね」と、一蹴する場面があった。
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中村は今シーズン限りで26年におよぶプロキャリアに終止符を打ち、この日に記者会見を実施。冒頭、これまでピッチ上で共闘したレジェンドたちがメッセージ動画を寄せ、日本代表時代のチームメイトである小野伸二や川口能活のほか、横浜FCでプレーした三浦知良も登場した。
さらに、42歳の遠藤も現れ「時には俺にもフリーキック蹴らせろよと、思った時も多々ありましたが、あなたの左足は世界一かなと思っています」と評し、「これからはサッカーに関わっていくと思うので、僕が引退してですね、職がない時はコーチで雇ってもらえないかなと思っています」と懇願した。
これを受けて中村は「メッセージを受けてとても感動しました」と感謝の意を表しつつ、「遠藤選手が少しふざけていたので気になりますね」と指摘。引退後、指導者への道を歩む予定の中村へ採用の可能性が尋ねられると「ないですね」と語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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