三笘薫に「8点」の高評価 アーセナル戦で逆転弾「さまざまな問題を引き起こした」

ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンでプレーする三笘薫【写真:ロイター】

リーグカップ3回戦でプレミアリーグ首位のアーセナルを3-1で破る

 イングランド1部ブライトンの日本代表FW三笘薫は現地時間11月9日、リーグカップ3回戦のアーセナル戦(3-1)に後半頭から途中出場。右足の鮮やかなシュートで決勝点を挙げた。2試合連続ゴールのウインガーを現地メディアが称賛している。

 アーセナルのDF冨安健洋はベンチ外、三笘はベンチスタートで始まったこの一戦。前半20分にFWエディ・エンケティアのゴールでホームのアーセナルが先制するも、ブライトンも同27分にFWダニー・ウェルベックがPKを決めてすぐに同点に追いついた。

 1-1で迎えた後半開始と同時に三笘が交代出場。すると同13分、中央のFWジェレミー・サルミエントからパスをエリア内左で受けた三笘がワントラップから素早く右足を振り抜き、シュートをゴール右隅に叩き込んだ。ヘディングで今季初ゴールを奪った5日のプレミアリーグ第15節ウォルバーハンプトン戦(3-2)に続く2試合連続得点となった。

 ブライトンはその後に1点を追加し、3-1で勝利。プレミアリーグで首位を走るアーセナルの撃破に成功した。

 英メディア「Sussex Live」の選手採点で、三笘は2位タイの高評価となる8点が付けられ、ゴールと左サイドで相手の脅威になり続けたパフォーマンスが絶賛されている。

「今回はベンチからだったが、ウルブス戦の勢いそのままにまたしても見事な活躍。(アーセナルの右サイドバック)セドリック・ソアレスにさまざまな問題を引き起こし、美しいゴールを決めた」

 ブライトン公式ツイッターも「この男はノッている」と絶好調な三笘の活躍を伝えている。カタール・ワールドカップでも活躍が期待される男が、またしても強烈なインパクトを残した。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング