セルティック移籍報道の神戸DF小林友希に「心強いデータ」 古橋亨梧との“不敗神話”に英注目
セルティックにとって5人目の日本人になる可能性
ヴィッセル神戸のDF小林友希について、日本人4選手がプレーするスコットランド1部セルティックが獲得に近付いていると報道されるなか、英メディアはFW古橋亨梧との“不敗神話”に注目している。
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現在22歳の小林は神戸の下部組織出身。高校3年生の2018シーズンにJリーグデビューし、翌年にトップチーム昇格を果たした。FC町田ゼルビア、横浜FCへの期限付き移籍を経て21シーズンに復帰すると、今季はリーグ戦32試合に出場している。
英紙「デイリー・メール」で古橋、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介の所属するセルティックが小林の獲得に近付いていると報じられたことを受け、英メディア「HITC」では「セルティックがキョウゴの元チームメート獲得に迫る」として、小林がアンジェ・ポステコグルー監督下での5人目の日本人になると指摘。次のように報じている
「ポステコグルーは左利きのセンターバック(CB)を欲しており、小林は要求を満たすトップターゲットのようだ。もし小林が加われば、キョウゴ・フルハシとの再会となる。キョウゴの半分でも成功を収めれば小林にとっては素晴らしいことで、なじみのある顔がいれば適応も早いだろう」
そのうえで、「キョウゴと小林は神戸時代に12回ともにプレーし、1回も負けていない」と“不敗神話”も紹介。「8勝4分、24得点11失点というすごい記録だ」「セルティックも彼らのクオリティーで同等の結果を得られることを望んでいるだろう。ただの幸運だとしても、セルティックにとっては心強いデータだ」としている。
横浜F・マリノスで指揮を執ったポステコグルー監督のもと、日本人選手を組み込んで好調を維持しているセルティック。指揮官の狙い通り、小林の獲得は実現するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)