セルティックOB、古橋とポジション争う“新FW獲得”を提言 「キョウゴにとっても利益となる」
古橋はリーグ9得点と好調も、CLでは無得点に終わる
スコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧は、今季リーグ戦13試合を終えて9得点とチームを牽引している。一方でクラブOBからは、さらなるFW補強の必要性を主張する声もあるという。
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古橋はカタール・ワールドカップ(W杯)に向けた日本代表からは落選となったものの、11月5日のスコティッシュ・プレミアリーグ第14節ダンディー・ユナイテッド戦(4-2)に途中出場し、今季9得点目となる決勝点を記録するなど、活躍を続けている。
その活躍は誰もが認めるところだが、英メディア「Football Insider」はセルティックOBの元スコットランド代表FWフランク・マカベニー氏のコメントとして、クラブが新たなストライカー獲得に乗り出すべきと主張。「元セルティックのFWは、アンジェ・ポステコグルー監督はチームがチャンスをゴールに結び付けられていないことに向き合うべきだ」とした。
セルティックは今季のUEFAチャンピオンズリーグで82本のシュートを放ち、そのうち29本が枠内に飛んだものの、ゴールはわずかに4。古橋はノーゴールに終わり、ギリシャ代表FWギオルギオス・ギアクマキスは1ゴール。マカベニー氏はFW補強が古橋とギアクマキスの成長にもつながるとして、次のように語っている。
「セルティックはストライカーを補強するだろう。ギアクマキスは多くのチャンスを逃しており、監督も次のシーズンでも同じようにゴールを逃し続けたくはないはずだ。どれだけそのプレーが好きでも、ファンは同じことを言うだろう。みんなギアクマキスとキョウゴのことは好きだが、優れたストライカーは必要だ」
「もしトップレベルのストライカーがいれば、チームメートはその選手を毎日間近に見ることができる。ギアクマキスやキョウゴにとっても利益となるだろう」
(FOOTBALL ZONE編集部)