鎌田大地は「議題のトップにいる」 ドルトムントが興味と現地報道「リストに名を連ねている」
エバートン、セビージャからの興味も報じられる
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、今季公式戦18試合で11得点3アシストを記録し、欧州各国のチームから熱視線を注がれている。同リーグの強豪ボルシア・ドルトムントからも興味を持たれていると、ドイツメディアは報じている。
鎌田は現地時間10月29日のブンデスリーガ第12節ドルトムント戦(1-2)で、右足の強力なミドルシュートで今季7得点目を記録。チームは敗れたが、ドイツ誌「キッカー」では今季3回目となる今節のベストイレブンに選出された。
価値を高め続ける鎌田について、ドイツメディア「SPORT1」は「フランクフルトの好成績に大きく貢献しており、ドルトムントを含むトップクラブのリストに名を連ねている」と称賛。同メディアの記者チーフを務めるパトリック・ベルガー氏のレポートを紹介している。
「ドルトムントは鎌田の獲得に動いていると言われており、すでに簡単な接触を図ったようだ。フランクフルトは財政的にギリギリの状態で、もし鎌田が残留するなら感情的な問題であり、金銭的な理由ではない。間違いなく、ドルトムントの議題のトップにいる選手だ」
記事では、鎌田の次のステップとしてのドルトムントについても考察。「26歳なら、正しいタイミングになるだろう」とした。
イングランド1部エバートンやスペイン1部セビージャからの関心も伝えられている鎌田。カタール・ワールドカップ(W杯)を経て、争奪戦がさらに激化する可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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