「DFが受賞は熱い」「大分の誇り」 横浜FMの岩田智輝、JリーグMVP初選出でファン歓喜
J3からキャリアをスタート、J1で優勝&MVPを達成
今季のJ1リーグで活躍したチームや選手、監督を表彰する「2022 Jリーグアウォーズ」が東京都内で11月7日に開催。注目が集まっていたMVP(最優秀選手賞)には横浜F・マリノスのDF岩田智輝が選出され、ファンの間で反響が広がっている。
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2019年以来の日本人選手の受賞となった岩田。今季はリーグ戦32試合に出場し2ゴールの結果を残し、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。
出身地のクラブである大分トリニータの下部組織育ちの岩田は、2016年に当時J3だったトップチームに昇格。その年にJ2昇格、18年にはJ1昇格を成し遂げたチームを支えてきた。21年に横浜FMへと籍を移し2年目の今シーズン、リーグ優勝の歓喜を味わうこととなった。
ケヴィン・マスカット監督の求めるアグレッシブかつ攻撃的なサッカーを支え、最終ラインとボランチでマルチなプレーを披露。チームの中心として存在感を放った岩田はMVP初受賞となり、ファンから多くの賛辞が届いている。
「文句なしのMVP」
「守備の選手が評価されるのは嬉しい」
「感動しました」
「大分の誇り」
「ふさわしいプレーでした」
「おめでとうございます!」
「誇らしい」
「DFが受賞は熱い」
受賞にあたって岩田は「横浜F・マリノスというチームがなければこの賞を受賞することはなかった。関わる全ての方に感謝したい」と述べ、「僕はJ3からかキャリアをスタートし、そんな僕がJリーグの年間優勝、MVPを受賞すると思わなかった。信じられないし、努力が報われた。この賞をより価値のある物にするために、日々精進していきたい。まだ夢の途中で目標もある。まだまだ頑張りたい」と意気込みを新たに語っており、来年の活躍にも期待が高まっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)