清水FWチアゴ・サンタナが歴代最少の14ゴールでJ1得点王を受賞 「私もチームメイトも最善を尽くしてきた」

清水のチアゴ・サンタナ【写真:Getty Images】
清水のチアゴ・サンタナ【写真:Getty Images】

今季は27試合に出場して14ゴールを記録

 今季のJ1リーグで活躍したチームや選手、監督を表彰する「2022 Jリーグアウォーズ」が東京都内で11月7日に開催され、得点王として清水エスパルスのFWチアゴ・サンタナが表彰された。

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 ブラジル人のサンタナはポルトガル1部サンタ・クララから2021年に清水へ移籍。184センチの長身を生かして昨季は37試合13ゴールを記録し、今季は全34試合のリーグ戦で27試合出場14ゴールだった。

 しかし、チームは17位でJ2降格の憂き目に遭い、サンタナはJ2降格チームから初の得点王と、14ゴールは歴代最少という2つのトピックスも同時に達成することになった。これまで得点王の最少ゴール数は2019年にFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオール(ともに横浜F・マリノス)が記録した15ゴールだった。

 サンタナは受賞にあたって「得点王として賞を取れてすごく嬉しい。残念ながらチームは降格してしまった。私もチームメイトも最善を尽くしてきたのは確かだ」と話した。

 また、長い期間のノーゴールがなく、コンスタントに得点したことについて「年始に足の怪我で10試合ほど出られなかったが、できるだけ早く復帰して貢献したいと思っていた。戻ってきて最善を尽くして貢献できて良かったと思う」と話し、出遅れがあったにもかかわらず安定してゴールを積み重ねての得点王獲得になっていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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