骨折ソン・フンミンのW杯出場「確信している」 トッテナム監督が現況に見解「ショックを受けているが…」
CLマルセイユ戦で眼窩底骨骨折、負傷離脱でW杯出場が危ぶまれる
韓国代表FWソン・フンミンは眼窩底骨折による手術を受け、カタール・ワールドカップ(W杯)への出場が危ぶまれているなか、所属のイングランド1部トッテナムを率いるアントニオ・コンテ監督は韓国のエースストライカーが本大会に出場することを“確信”しているという。英公共放送「BBC」が報じた。
ソン・フンミンは現地時間11月2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのマルセイユ戦でDFシャンセル・ムベンバとの競り合いで顔面を負傷。左目の眼窩底骨骨折が判明し、手術を受けていた。これにより開幕まで2週間あまりとなったカタールW杯出場が危ぶまれている。
そうしたなかでトッテナムのコンテ監督は11月6日のリバプール戦(1-2)後の記者会見で「昨日、手術を終えた彼にメッセージを送ったよ。ソニーは今の状況にとてもショックを受けているが、私は彼が回復してW杯でプレーすることを願っている」と韓国代表FWについて言及。「私も選手だったからW杯でプレーすることの重要性を知っている。彼がすぐにカムバックし、韓国代表としてW杯でプレーすることを確信している」と語った。
カタールW杯は現地時間20日に開幕する。韓国の初戦は24日のウルグアイ戦。代表チームの大黒柱でもあるソン・フンミンはアクシデントを乗り越え、カタールのピッチに立つことができるのだろうか。
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