ミラン本田、ラツィオ戦途中出場もシュートはスタンドへ… チームは無失点で2連勝
3バック移行後は2トップの一角でプレー
ここでヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は本田に声をかけ、同37分にMFジャコモ・ボナベントゥーラに代わって登場。第3節ウディネーゼ戦で途中出場していた背番号10は、今季2度目の出番となった。すでにFWスソが交代で退いていたこともあり、右ウイングに入った。さらに同42分にバッカに代えてDFグスタボ・ゴメスを投入して3バックにシフトしたため、本田は2トップの一角としてプレーした。
積極性こそ見せたものの、大きな得点チャンスにつながらないプレーが続いていた本田の見せ場はアディショナルタイム3分、ハーフライン付近でボールを受けると相手を2人かわしてドリブルで一気に突進。左サイドへ進出してクツカにラストパスを送ったが、シュートにはつながらなかった。さらにそのこぼれ球を拾ったミランは前線に残っていた本田にパス。中央方向へドリブルで進出すると右足でシュートを放ったが、ボールはゴールのはるか上に飛びスタンドへと吸い込まれた。
試合はこのまま2-0でミランが勝利。本田は短い時間で結果を出すことはできなかった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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