スタッド・ランスが今季3勝目 伊東純也はフル出場で勝利に貢献

後半にゴール前の味方へ絶妙パスを通すも追加点とはならず
フランス1部スタッド・ランスは現地時間11月6日、リーグ・アン第14節でナントと対戦し、1-0で勝利した。日本代表MF伊東純也は3試合連続で先発出場し、後半には縦への突破から惜しいクロスをペナルティーエリア内に入れるなど持ち味を見せたが自身の得点とはならなった。
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伊東はここまで4ゴール2アシストの結果を残しており、6日のナント戦でも期待されるなか、右サイドのウイングで3試合連続スタメンを飾った。序盤、ランスはナントにボールを握られる場面が続くが、随所でボールを奪ってショートカウンターで攻め込んでいく。伊東も中に絞り中央でボールに絡むなどしたが、得意のスピードを生かすスペースがあまりなく、0-0で前半を折り返す。
後半に入り、前半に1枚カードを貰っていたナントDFニコラ・パロワが、右サイドを仕掛けたFWフォラリン・バログンを倒し、2枚目のカードで退場。ナントは残り35分弱を1人少ない状況で戦うことになった。
逆に数的優位に立ったランスは右サイドの伊東がスペースを生かし、前線へ仕掛ける場面が増えていく。惜しいクロスをいくつか上げるなど見せ場を作り出す。それでもフィニッシュで決めきれない展開が続いたランスだったが同38分にペナルティーエリア内で途中出場のMFミッチェル・ファン・ベルヘンが倒されペナルティーキック(PK)を獲得。このPKをバログンが決めてようやくランスが先制に成功した。
同41分にはペナルティーエリア内でボールを受けた伊東が絶妙なパスをMFカモリ・ドゥンビアがゴール前でフリーでシュートを打つも相手GKの好セーブに遭い追加点とはならなかった。試合はそのまま1-0終了し、ランスが2試合ぶりの勝利を飾った。
(FOOTBALL ZONE編集部)