アーセナル冨安、SNS投稿でチェルシー戦出場を示唆? 英メディア注目「可能性があるかも」
前日練習を欠席と報道も…24歳の誕生日報告の投稿に注目
イングランド1部アーセナルは、現地時間11月6日にプレミアリーグ第5節でチェルシーと対戦する。日本代表DF冨安健洋は、3日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第6節チューリヒ戦(1-0)でハムストリングを負傷し出場が危ぶまれているが、現地メディアは冨安のSNS投稿を取り上げ、チェルシー戦出場の可能性について報じている。
冨安は昨シーズン、度重なる負傷によって後半戦のほとんどを欠場。今季に入っても、コンディションの影響から序盤は出番が限られていたが、リーグ第10節のリバプール戦(3-2)での左サイドバック(SB)での起用が当たり、対峙したエジプト代表FWモハメド・サラーと完封。その後も左SBとして徐々に出番を掴んでいった。
しかし、3日のELグループステージ第6節チューリヒ戦で途中出場した際、約15分後にハムストリングの負傷で交代を余儀なくされ、地元メディアも試合の前日練習を欠席していたと伝えており、チェルシー戦での起用を疑問視していた。
そんななか英メディア「フットボール・ロンドン」では、冨安のSNS投稿に注目。試合前日となる5日、自身の公式インスタグラムを更新し、24歳の誕生日報告した内容を取り上げ、「負傷が心配されるチェルシーとの対戦を前に、サプライズでチーム選出のヒントを与える」と見出しを取って紹介している。
冨安について、「24歳になり、アーセナルのアウェイキットを着た自身の写真を投稿。この日本代表選手はインスタグラムをほとんど使用しておらず、誕生日発表前の直近の投稿は約1ヶ月前に行われたものだった」とSNSの更新頻度に着目。「意外にもロンドンのライバルであるチェルシーとの試合に出場する可能性があるかもしれない」と冨安の出場を示唆したものではと報じている。
同メディアでは「ここ数週間、冨安がキーラン・ティアニーを抜いてアルテタのファーストチョイスの左SBになったことを考えれば、これはガナーズにとって大きな後押しになる」と冨安の評価が上がっていることも合わせて伝えている。果たして、冨安のサプライズ出場はあるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)