ドルトムント攻撃陣がまたも爆発! 5発大勝で公式戦3連勝、香川は出番訪れず

ヴォルフスブルクを5-1と粉砕 香川は9月4試合連続の先発落ち

 日本代表MF香川真司所属のドルトムントは20日、ブンデスリーガ第4節の敵地ヴォルフスブルク戦に臨んだ。MFゲレイロやFWオーバメヤンの2得点などで5-1と大勝し、公式戦3連勝となった。香川は9月に入ってから4試合連続のベンチスタートで、出番は訪れなかった。

 前半4分、ドルトムントはDFバルトラのスルーパスを受けたMFゲレイロが左足で決めて先制。開幕から3試合連続無失点という強固な守備を築くヴォルフスブルクの守備陣をあっさりと攻略した。さらに同16分には左サイドのスローインからゲレイロがつなぎ、パスを受けたFWオーバメヤンがドリブルでエリア内に持ち込んで右足でネットを揺らした。

 2点のビハインドとなったヴォルフスブルクは、同25分に元ドルトムントのMFクバことブワシュチコフスキが右サイドからエリア内に侵入し、カバーに入ったDFバルトラと交錯。しかし、ここは遅れて足を出したクバがファウルを取られ、イエローカードを提示された。30分を過ぎたあたりからヴォルフスブルクが攻め込む時間帯が続いたが、2-0のまま前半を折り返した。

 後半5分、ヴォルフスブルクは右からの折り返しをMFドラクスラーがフリーで合わせたがビュルキがファインセーブ。FWゴメスもこぼれ球に詰めたが、これもビュルキがゴールライン上で弾き出して窮地を脱した。決定機を逃したヴォルフスブルクだが、同8分に途中出場のMFディダビが右クロスに合わせて1点差に詰め寄った。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング