日本代表DF長友、4年前対戦のW杯ベルギー戦を回顧 実感したデ・ブライネの凄さ「技術のある選手というイメージですが…」
「ABEMA」の番組で千鳥ノブと対談、ベルギー代表への印象を告白
2022年カタール・ワールドカップ(W杯)全試合を生中継する「ABEMA」が、「FIFAワールドカップ64~ノブが鉄人・長友に学ぶんじゃ~日本代表と初対談~」を10月30日深夜に放送。お笑いコンビ「千鳥」のノブが日本代表DF長友佑都に直撃し、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)でも対戦したベルギー代表について語っている。
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36歳の長友は、W杯には過去3度出場。2010年の南アフリカ大会、2014年のブラジル大会、そして2018年のロシア大会と代表での経験値は大きい。そんな長友に4年前、W杯決勝トーナメント1回戦で当たったベルギー代表との対戦(2-3)ついてノブが切り込んでいく。
ノブはまず、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのことを尋ねると、「今でも思い出すのは、技術のある選手というイメージですが、めちゃくちゃフィジカル強いんです」と対峙した長友ならではの経験談を語った。
「腕で抑えられた時にびっくりしたんですよ。そういう選手じゃないと思っていたので。バンっと突っ込んでぶっ飛ばしてやろうと思っていたんですけど、片手で止められました」
このエピソードにノブも「えー!顔だけ見たらめっちゃ優しい顔してるのに」と驚いた様子だった。
さらに、当時ベルギー戦で2-2の同点に追い付かれた後、最後の失点につながったカウンターを食らったシーンを回想。「あの時、デ・ブライネがボールを持って前へ運んできた。もし彼じゃなかったら僕も違う判断ができていた」と当時を振り返り「デ・ブライネはいつでもボールを出せる準備と視野の確保ができている。なので、ちょっとした隙を突かれる。あの時僕は(ロメル・)ルカクにマークを付いていたんですけどデ・ブライネ(相手)だと判断を変えられなかったですね」と対応しきれなかった失点シーンを悔やんだ。
長友は「4年前に悔しい思いをしているので、(W杯で勝ち進んでベルギーに)リベンジしたいですね」と噛み締めた思いを胸に当時を回顧していた。